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耐震・耐風性能
耐震・耐風性能
Earthquake & Wind Resistance Performance自然災害大国日本の住宅は「命や生活を守ること」が必須性能です
- 阪神・淡路大震災や東日本大震災、2018年には私たちの地元でも大阪府北部地震や猛烈な台風21号が起き、私たち工務店も改めて災害の恐ろしさを思い知りました。もはや日本で安全な場所を探すことは困難です。しかし、家さえ頑丈であれば多くの災害から生活や身を守ることができます。
しかし、地震や台風に強い鉄骨や鉄筋住宅はとても高価。そんな私たちが探し当てたのが、新世代木造住宅です。木造なのに驚きの頑丈さ。木の値頃感と鉄の強さを併せ持つその性能の中身をご紹介します。
大地震にも強い
木造の耐震性能日本や世界で起きた大地震、未来の大地震まで想定した過酷な耐震実験を実物大の住宅でクリア。
国内最高ランクの耐震等級3(消防署や警察署の建物レベル)を獲得。-
これまでに世界中で起きた大地震がきても安心できる 耐震等級3の木造住宅。
実験結果も大震災後の結果も高い安全性が確認されています。新世代木造は、日本の風土に根ざした最も一般的な「木造軸組工法」に先進テクノロジーを組み合わせ、地震や台風に強い家を実現しています。
耐震実験では、日本や世界で発生した大地震の地震波や余震までも考慮し、未来に起きるであろう大地震も想定した耐震実験を行い全てクリア。余震による被害も想定し、連続10回の揺れを繰り返すという実験も。結果、国内最高ランクの耐震等級3を獲得。大地震後の調査でも全壊・半壊の住宅は確認されませんでした。
耐震実験実施日:2018年3月26日〜28日大林組技術研究所(東京都清瀬市)
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- 耐震等級とは?
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■耐震等級1 (一戸建て住宅の耐震性能)
百年に一度程度の地震でも倒壊・崩壊しない程度の耐震性
■耐震等級2 (病院や学校の耐震性能)
建築基準法(耐震等級1)の1.25倍の耐震性
■耐震等級3 (消防署や警察署など防災拠点の耐震性能)
建築基準法(耐震等級1)の1.5倍の耐震性
事実に裏付けられた実証結果
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耐震実験では、構造体と内装材にも損傷なく
大地震後も「安心して暮らせる家」であることを実証耐震実験を繰り返した後、石膏ボードをはずして柱や筋交い、金物のゆるみなどを調査し、「異常なし」という結果に。新世代木造は、被災後もそのまま住みつづけられることが確認されました。日常生活も非常時の生活も居心地よく暮らせます。
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2004年に発生した直下型地震、震度6強の
新潟県中越地震でも全壊・半壊ともにゼロの実績私たちがつくる新世代木造は、2004年に発生した新潟県中越地震(直下型地震、震度6強)において現地調査した結果、全壊と半壊はゼロ。本震から僅か1時間内に震度6が3回発生したにも関わらず、度重なる強い揺れにも実験で実証した通りの高い安全性を示しました。
大型台風にも強い
木造の耐風性能「強風」「突風」を想定した実験でも外部・内部ともに損傷ゼロ。
日本最大級の台風にも耐える木造の家。耐風実験でも国内最高ランクの耐風等級2を獲得。-
大型台風や突風が頻発すると言われているこれからを想定し
「強風」と「突風」の被害事例を基にした2つの実験で安全性を実証。地球環境の変動が注目を集める中、日本でも大型台風が毎年のように甚大な爪痕を残しています。2018年には私たちも大阪直撃の台風21号を経験(大阪市内の最大瞬間風速は47.4m/s)。強風による家屋の揺れを感じるだけで不安を覚えました。
新世代木造では、大きな風を想定した耐風性能の実験も行われ、最大風速66m/sの強風を再現し建物の影響を検証。ただ強風を当てるだけでなく、現実に近づけるため、「強風試験」と「突風試験」を実施。内外部ともに損傷ゼロが確認されました。
耐風実験実施日:2020年2月14日建材試験センター(埼玉県草加市)
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- 耐風等級とは?
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■耐風等級1 (一戸建て住宅の耐風性能)
・稀に発生する暴風に対して、構造躯体が損傷しないこと。
・極めて稀に発生する暴風の力(稀に発生する暴風の1.6倍)に、構造躯体が倒壊、崩壊等しないこと。■耐風等級2 (病院や学校の耐風性能)
・稀に発生する暴風の1.2倍に対して、構造躯体が損傷しないこと。・極めて稀に発生する暴風による力(稀に発生する暴風の1.6倍)の1.2倍で、構造躯体が倒壊、崩壊等しないこと。
【耐震・耐風性能のまとめ】
【1】各地で多発している激甚災害を避けるのは困難。非常時を想定した頑丈な家で身の安全や暮らしを守ることが大切。
【2】日本最大クラスの災害を想定した実験をクリアし、国内最高ランクの「耐震等級3」と「耐風等級2」を獲得。
【3】実験だけではなく、大震災の現場で調査をした結果、半壊・全壊した新世代木造の家はゼロ。私が「新世代木造」に惹かれた本当の理由は、耐久性とデザイン性が両立していること。頑丈な構造なのに、室内は明るく開放的で軽やかなんです。
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新世代木造は、耐久性だけでなく見た目にも拘り、グッドデザイン賞を5年連続受賞。皆様に知っていただきたいのは、頑丈な構造なのに柱や壁、梁が少ないこと。だから、大空間や吹抜け、大窓コーナーサッシが実現。プロの私たちも驚く新工法で施工実績も多く、耐震等級3の公的評価も得ています。「構造もデザインも明るさや風通しもどれも欲しい」という方は「一生モノの家」になるでしょう。
耐久性とデザイン性を両立している秘密は、こちらのページでお確かめを。
- 阪神・淡路大震災や東日本大震災、2018年には私たちの地元でも大阪府北部地震や猛烈な台風21号が起き、私たち工務店も改めて災害の恐ろしさを思い知りました。もはや日本で安全な場所を探すことは困難です。しかし、家さえ頑丈であれば多くの災害から生活や身を守ることができます。